京都三大学の新たな取り組み
2025年6月23日(月曜日)、京都の三大学、すなわち京都工芸繊維大学、京都府立大学、京都府立医科大学が協力して新たな教養教育の場を創出します。その中で、マイシェルパ代表取締役CEOの松本良平氏がメンタルヘルスをテーマに講義を行います。場所は教養教育共同化施設の稲盛記念会館です。この講義は、時代に即した新しい教養の必須項目を意識し、受講者の精神的な健康や生活の質を向上させる内容になっています。
講師紹介:松本良平氏のプロフィール
松本良平氏は、京都府立医科大学の客員教授を務める医学博士であり、精神科専門医です。また、彼は日本医師会認定の産業医としても活動しており、ヘルスケア・マネジメントの修士号も取得しています。彼は脳画像の研究を通じて博士号を取得し、その後、The American Journal of Psychiatryなどの国際的な医学雑誌に40本以上の論文を発表してきました。奈良県内の精神科病院の院長を経て、2016年に株式会社マイシェルパを設立し、現在は医療法人の理事長として3つのメンタルクリニックを運営しています。
オンラインカウンセリング「マイシェルパ」
松本氏が代表を務める「マイシェルパ」は、医学博士および精神科専門医が運営するオンラインカウンセリングサービスです。このサービスでは、専門の臨床心理士や公認心理師が提供するカウンセリングを、インターネットを通じて手軽に受けることができます。カウンセラーを自分で選ぶこともでき、継続的な支援を受けることも可能です。企業向けのプランも如何に多いため、さまざまなニーズに応えることができるのが特徴です。
メンタルヘルスの重要性
現代社会において、メンタルヘルスは非常に重要なテーマです。新型コロナウイルスの影響を受け、私たちの生活は大きく変わりました。それに伴い、ストレスや不安を抱える人が増えています。こうした状況下でメンタルヘルスを学ぶ機会が求められています。この講義はその一端を担い、参加者が自身のメンタルヘルス向上に繋がる知識を得る良い機会となるでしょう。
教養教育共同化の背景
京都三大学による共同教育の取り組みは、学際的な学習の場を提供することを目的としています。異なる専門分野を持つ大学が協力し、学生に多様な学びを提供することで、次世代のリーダーを育成することを目指しています。今回の講義も、その背景には新しい学問の在り方の模索や、時代に即した教育の形を探る意義があります。
参加方法
興味のある方は、ぜひこの機会に参加してみてはいかがでしょうか。講義の詳細については、京都三大学の公式ウェブサイトにてご確認いただけます。参加者一人一人がメンタルヘルスについて考えるきっかけとなれば幸いです。これからの未来に備える意味でも、ぜひこの講義を逃さず参加してください。