世代と性別で異なるテーマパークの魅力
最近の調査によると、テーマパークとの関係性は世代や性別によって大きく異なることがわかりました。アイブリッジ株式会社が実施した1,000人を対象にした調査では、テーマパークの魅力に対する感覚は、同じ国に住む人々の間ですら、個々のライフスタイルや価値観に影響されることが浮き彫りになりました。
圧倒的王者とその影
調査の結果、東京ディズニーランドは圧倒的な人気を誇ります。経験者の68.1%が訪れたことがあると答えており、「行ってよかった」と選んだ人の32.5%が東京ディズニーランドを選ぶという結果が出ました。しかし、その一方で、ディズニーランドに行ったことのない人の94.1%が「行きたいとも思わない」と答えたことも明らかになり、人気の影には無関心層が存在することが浮き彫りになりました。
ジブリパークの魅力
調査では特に「いつか行ってみたいテーマパーク」の1位に輝いたのは、ジブリパークでした。経験者はわずか46人ですが、146人からの票を集め、憧れの存在としての地位を確立しています。女性からの支持が高く、特に30代女性の憧れが強いことが特徴です。このことから、子供のころに親しんだ作品の世界を、今度は大人としてリアルに体験したいという思いが伺えます。
USJの二刀流
2番目に人気を集めたのはUSJでした。その人気の背景にあるのは、ディズニーランドやディズニーシーの両方を体験した上でUSJを選んだ人たちの存在です。経験者がその魅力を語り、さらには未経験者の中でも同じように評価されていることから、USJは経験者・未経験者ともに強い支持を得ていると言えます。
男女間の楽しみ方の違い
興味深いのは、楽しむスタイルが性別によって異なることです。女性は世界観や街並み、キャラクター体験を重視する傾向が高く、特にお土産や限定グッズにも関心があります。一方、男性はアトラクションを楽しむ傾向が強く、それが選択肢に現れています。行ってみたいテーマパークの選択肢でも、男女で明確な違いが見え、男性は動物や恐竜系、女性は癒し系や世界観に強い関心を寄せています。
世代による距離感の違い
特に20代の調査結果には驚きがありました。若者の中で約3人に1人が完全にインドア派であり、テーマパーク未経験者も多く存在しています。ライフステージが異なることで、テーマパークの存在感も変わることを示しており、彼らにとっての楽しみ方や娯楽に対する感覚は、時代の流れと共に変わっていくことが伺えます。
この調査結果は、テーマパークが人々の生活にどのように組み込まれているかを再考させるもので、今後も具体的なターゲットやニーズが映し出されることでしょう。各世代や性別による違いを反映した魅力的なプランやサービスの提供が期待されます。