映画とアクセサリー
2026-09-01 14:43:13

映画が描くアクセサリーの魅力と物語の深み〜MoMAK Films 2026開催情報〜

京都国立近代美術館で映画の魅力を体感!



京都国立近代美術館では、2026年11月21日と22日に「装身具(アクセサリー)で始まる物語」をテーマにした映画上映が行われます。このイベントは、国立映画アーカイブ所蔵の作品を中心に、アクセサリーが持つ物語性にスポットを当てています。

アクセサリーが織り成す人生のストーリー



日常で身に着けることの多いアクセサリーですが、その存在が私たちの人生にどのような影響を与えるのか、考えたことはあるでしょうか?映画は、彼らがどれほどの感動的な出来事や人生の再発見をもたらす可能性を秘めているかを教えてくれます。今回の上映では、特に簪やイヤリングというアクセサリーをきっかけに展開される物語を描いた名作2本が登場します。

上映ラインアップ



1. 簪1941年 (松竹大船)


1941年に制作されたこの映画は、主人公の惠美が温泉宿で無くした簪を通じて様々な出会いを経験します。傷病帰還兵や他の宿泊客との温かい交流を描きつつ、日中戦争の影響や女性の社会的立場の厳しさも巧みに表現しています。清水宏監督の手によるこの作品は、温泉地のリラックスした雰囲気と社会の厳しさが対比され、観る者の心に深く刻まれることでしょう。

2. 恋の羊が海いっぱい1961年(岩波映画製作所)


異色のPR映画として知られるこの作品は、羊毛の魅力を伝えるために脚本が書かれ、黒木和雄がミュージカル風にアレンジしました。衣装は著名なファッションデザイナー、森英恵が担当しています。映画には、早口でお針子たちが登場するなど軽快なコメディ要素もあり、最後の歌はPR映画という形式自体を鋭く問いかけています。

3. たそがれの女心1953年


このフランス・イタリア合作映画では、貴婦人が夫のイヤリングを売ることで織りなされる恋愛模様が描かれます。貴婦人と男爵の運命的な出会いや、情緒と現実が交錯する中で、恋の物語が流れるように進んでいく様子を表現しています。この名シーンは、監督のオフュルスの真髄を感じさせることでしょう。

上映会詳細


この映画上映会は、毎年好評を博している「MoMAK Films」シリーズの一環で、全国でも約9万本の映画コレクションを誇る国立映画アーカイブが主催しています。本年も美術館と映画の関係に焦点をあてた多彩なプログラムが予定されています。

  • - 開催日: 2026年11月21日(土)、22日(日)
  • - 時間: 各日11:00、14:00の2回上映
  • - 料金: 1プログラム520円(中学生以下無料、心身に障がいのある方と付添者1名は無料)
  • - 会場: 京都国立近代美術館
  • - 定員: 各回50席(混雑が予想されるため、事前のオンライン購入をお勧めします)
  • - オンラインチケット: e-tixで購入可能

美しい映像と魅力的な物語が交わる空間で、アクセサリーがもたらす深い物語を感じてみてはいかがでしょうか。皆様のご参加を心よりお待ちしております。


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