はじめに
2025年10月、京都市伏見区に新しい形の調剤薬局が誕生しました。それが「ひかり調剤薬局」。女性のライフステージに特化した支援を行うこの薬局は、産科婦人科の専門知識を生かし、妊活や妊娠中、授乳中の女性に寄り添ったアドバイスを提供します。
大塚光の想い
「ひかり調剤薬局」の創立者であり薬剤師の大塚光さんは、産科婦人科専門病院での勤務経験を経て、開業に至りました。約5年間、多くの女性患者の声に耳を傾け、その背景にはさまざまな悩みがあることを痛感してきました。市販薬の選択や、授乳中の服用の可否、生理の痛みと向き合う女性たちのために、もっと専門的なサポートが必要であるとの思いが強まりました。
「ひかり」という名前には、一人一人の人生に光を灯す存在になりたいとの願いが込められています。大塚さんは「薬を渡すだけ」ではなく、相談に訪れた女性が心から安心できる場所でありたいと思っているのです。
女性に優しい空間づくり
店内は、従来の無機質な薬局とは異なり、女性がリラックスできるようにデザインされています。あたたかみのある雰囲気がある待合室は、訪れる人々に安心感を与え、妊活や生理に関する悩みを気軽に話せる空間が整っています。プライバシーにも配慮された環境で、ひかり調剤薬局はさまざまな相談に対応しています。
サービス内容
ひかり調剤薬局では、以下のようなサービスを提供しています。
妊活・不妊
- - 妊活相談
- - 不妊治療中のお薬相談
- - 処方薬の調剤
妊娠中
授乳中
避妊・緊急避妊
生理・PMS
- - 生理痛・PMS(月経前症候群)の薬相談
- - 処方薬の調剤
2026年2月からは緊急避妊薬の市販販売が解禁され、ひかり調剤薬局ではその知識を持つ薬剤師が丁寧に情報提供をします。これにより、女性たちが自身の健康について正しい選択ができるよう、サポートが行われます。
社会的背景と必要性
近年、女性の健康に対する関心が急速に高まってきています。日本では3組に1組が不妊について悩んでおり、その実態はさらに深刻です。また、2022年には出生児の10%が体外受精などの医療によって誕生しました。こうした医療の需要が高まる中で、産科婦人科に特化した調剤薬局は全国的にも非常に少なく、「ひかり調剤薬局」はこの穴を埋めるべく誕生しました。
薬剤師のプロフィール
大塚光さんは18年間にわたり薬剤師としての経験を積み、特に産科婦人科の専門病院での勤務を通じ、多くの女性の健康課題と向き合ってきました。日本不妊カウンセリング学会認定の不妊カウンセラーでもあり、妊活から授乳、産後まで幅広い相談が可能です。
来局情報
「ひかり調剤薬局」は、京都市伏見区両替町4-299、Pour Toujours 桃山の1階にあります。2025年10月の開業まで、女性の健康を支える場所としての機能を充実させ、地域に密着したサービスを提供していく予定です。安心して相談できるこの場所が、女性たちの新しい支えとなることを願っています。