西陣織の魅力を現代に。Apple Watchバンド『ORINO』の新時代

伝統と先端技術が融合する『ORINO』

京都の西陣織ブランド『ORINO』が、現代ライフスタイルに調和するApple Watchバンドを発表しました。このプロジェクトは、長らく培われてきた日本の織物技術を背景に、伝統と革新を融合させた新しいアイテムを提供することを目指しています。

西陣織の歴史と魅力

西陣織は、平安時代から続く技術を受け継いでおり、その美しさで国内外から高い評価を得ています。この独自の織り方は、高級絹素材を使用し、多品種少量生産を特徴としており、日本の伝統的工芸品にも指定されています。独特の模様や色合いが織り込まれた西陣織の魅力を、より広い層に知ってもらうために、ORINOは新たな挑戦をしています。

4色展開のバリエーション

新しいApple Watchバンドは、季節や気分に合わせて選べる「黒（無月）」「白（銀雪）」「ピンク（初桜）」「藍色（青藍）」の4色から構成されています。これらの色は、日本の自然や情景をイメージしており、現代のファッションにも馴染むように配慮されています。

特に、これまでの西陣織の華やかさを残しつつ、シンプルでありながら高級感を演出するために、オリジナルの柄がデザインされています。ビジネスシーンでも使えるように落ち着いた印象を大切にしながら、さりげなくおしゃれに見えるよう工夫されています。

今を生きるために

近年、和服文化が衰退し、西陣織の生産量は減少傾向にあります。ORINOはこの状況を打破するために、伝統的な技術を新しい形で表現し、未来へつなげる取り組みを進めています。このApple Watch用バンドは、ただのファッションアイテムではなく、京都の歴史や文化を感じられる掛け替えのない存在として、多くの人に受け入れられることを願っています。

クラウドファンディングの詳細

このApple Watchバンドの開発にあたり、クラウドファンディングを活用することが決定しました。2025年2月13日から始まる「CAMPFIRE」の伝統特集にて、プロジェクトの支援を開始します。応援していただいた方には、特別割引価格で購入する機会が与えられます。リングに対応するサイズも、20mmと22mmの2種類を用意し、全てのApple Watchシリーズに対応します。

この機会に、西陣織の素晴らしさをぜひ体感してみてください。ORINOは、世代を超えて伝わる文化と技術を未来へとつなぐ架け橋になりたいと考えています。私たちのプロジェクトにご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。あなたの手元に、日本の魅力をお届けします。