京都の伝統工芸とサステナブルな未来
京都市で90年の歴史を誇る株式会社土屋念珠店が、サステナブルなアクセサリーブランド「LUNO(ルノ)」を設立しました。この新しいブランドは、数珠の製作過程で生じる端玉や端糸を再利用し、現代のライフスタイルに寄り添う「現代のお守り」を生み出します。2026年3月11日から開催される「第7回京都インターナショナル・ギフト・ショー2026」で初めてお披露目される予定です。
ブランド名の由来
「LUNO」という名前は、数珠の輪を意味する「Loop」と、祈りを意味する「念(Nen)」、さらに月を表す「Luna」の響きを組み合わせたものです。これにより、自然界の要素を取り入れた美しいデザインが生まれ、心を込めて作られたアクセサリーが提供されます。
端玉と端糸の再利用
数珠の制作過程では、サイズや色が合わないために使えなかった端玉や、製作に余った端糸が出ます。これらの素材は、今まで日の目を見ることがなかったものですが、職人たちの手によって再び形を変え、新たな命を吹き込まれました。彼らは、念珠店として培った技術を活かし、これらの端材を美しく繋ぎ合わせ、洗練されたデザインへと昇華させました。
サステナブルな未来への挑戦
土屋念珠店は、素材を無駄なく利用し持続可能な社会に貢献する姿勢を見せています。職人の「慈しむ心」を反映させた製品は、ただの装飾品ではなく、訪れる人々の祈りや願いを込められた特別な存在となるでしょう。これにより、伝統工芸が現代の人々の生活の一部となり得ることを示しています。
展示会出展情報
リリースと同時に、実物に触れられる機会が提供されます。展示会は、来年の春に開催され、「LUNO」の製品がどのように作られているのかを体験できる貴重な場となります。
- - 名称: 第7回京都インターナショナル・ギフト・ショー2026
- - 会期: 2026年3月11日(水)〜3月12日(木) 10:00〜18:00(最終日は17:00まで)
- - 会場: みやこめっせ(京都市勧業館)
- - ブース番号: 衣-052
主要ラインナップ
「LUNO」の製品ラインナップには、ピアスやイヤリング、ブレスレットなどがあり、いずれも念珠用の端材を使用しています。天然石や天然木、シルク糸など、素材の持ち味を最大限に活かした商品が揃います。
土屋念珠店の歴史
創業90年を迎える土屋念珠店は、数珠の製造・卸を行う老舗企業であり、その技術と品質は多くの人々から認められています。これからも、彼らは時代に合わせた「祈りの道具」としての在り方を模索し続け、伝統と現代が共存する未来を具現化していくことでしょう。