京都発！充電インフラの未来を切り拓く「FLASH」の実績とは

京都が誇る急速充電器「FLASH」が100台突破！

京都府相楽郡精華町に本社を構えるテンフィールズファクトリーは、EV急速充電器「FLASH」シリーズのNACS規格とCHAdeMO規格の両方に対応したモデルの設置台数が、ついに100台を超えたことを発表しました。このニュースは、国際的なEV充電規格の多様化が進む現在において、非常に重要な意味を持っています。

NACS規格とは？

NACS（North American Charging Standard）は、アメリカのテスラ社によって開発されたEV用急速充電規格です。この規格は特に北米において急速に普及が進んでおり、最近ではフォードやGMといった巨大自動車メーカーもNACSへの対応を公式に発表しています。2024年以降、アメリカのEV政策ではこのNACSを後押しする流れが再び強まっており、国際的にもこの規格は注目されています。

今後、日本国内でもNACS対応車両に対する需要は高まると予想されます。したがって、充電インフラの整備は急務となっています。

先行対応の意義と設置実績

テンフィールズファクトリーは、こうした動きを敏感に捉え、CHAdeMO規格だけでなくNACS規格にも対応するモデル「FLASH」を迅速に市場に投入しました。現在、この充電器の設置台数は全国で110台に達しており、多様なEV車両に対応できるインフラの整備を進めています。この先行対応がもたらすメリットは、EVユーザーの利便性を格段に向上させることにあります。