エースホテル京都が多様な愛を称えるプライド月間特別イベントを開催

エースホテル京都は、京都市中京区に位置し、多様な愛とジェンダーについての理解を深めるためのユニークなプログラムを展開します。2025年の6月を迎えるにあたり、特にプライド月間に焦点をあて、多彩なイベントや特別メニューを用意しています。

レインボーカラーの特別メニューで祝うプライド月間

このプライド月間中、エースホテル京都の手がけるレストランやカフェでは、期間限定のプライドメニューが登場します。1階の「スタンプタウン・コーヒー・ロースターズ」では、爽やかなレモン風味のレインボードーナツを提供。視覚的にも楽しめるこのドーナツは、美味しさだけでなく、全ての人の多様性を尊重するシンボルとしても考えられています。

また、2階の「ピオピコ」と3階の「コウサ」では、それぞれ特徴的なプライドバーガーを提供。ピオピコのバーガーはLGBTQ+の頭文字を反映した食材を用いたもので、インパクトのあるプレゼンテーションが魅力です。コウサのバーガーは、高級和牛を使い、特製のソースで仕上げた至福の逸品。これらの売上の一部は、国内のLGBTQ+支援団体に寄付されるため、食を通じて多様性を応援することができます。

スペシャルナイトイベント「SPOOKY PRIDE」

そして、特筆すべきは、6月13日（金）に開催される「SPOOKY PRIDE」イベントです。会場となる「ピオピコ」は一夜限りのグラマラスなパーティスペースに変身し、著名なドラァグクイーンたちが圧倒的なパフォーマンスを披露します。各界で名を馳せるドラァグクイーン、ドリアン・ロロブリジーダを筆頭に、ViViやアリス・ジョロー、クイーン・シンバといった個性的なアーティストたちが出演し、DJ SHINTAROとDJ TALの音楽で会場は歓喜に包まれるでしょう。

トークセッション「違和感からはじまる未来」

また、6月29日（日）には、無料のロビートークイベント「違和感からはじまる未来」が開催されます。このセッションでは、同性婚の実現に向けた現状や課題について、ゲストに坂田麻智さん、坂田テレサさんを迎え、当事者の視点から社会を問い直します。

このイベントは、クィア文化と多様な愛を探る絶好の機会です。どうして結婚の平等が後回しにされるのか、そして未来に向けて私たちが選択する道についての意義深い議論が期待されます。

ロビースペシャルトーク「田亀源五郎 × シモーヌ深雪」

さらに、同日には、マンガ家・アーティストの田亀源五郎さんと、パフォーマーのシモーヌ深雪さんによる特別トークセッションも予定されています。彼らはゲイカルチャーを切り口にして、多様性とは何かを語り合います。

このイベントを通じて、エースホテル京都は多様な愛が共存する社会をつくるためのアイデアや視点を提供します。また、参加者は食事を楽しみながら、さまざまな愛の形に触れることができるでしょう。

購入情報と宿泊プラン

「SPOOKY PRIDE」の入場券は、前売りが大人4,000円、学生4,000円、当日券は大人5,000円、学生4,000円で、事前にウェブサイトから予約することができます。また、特別宿泊プラン「永遠のプライド」でも宿泊料金の10%がLGBTQ+関連の団体に寄付されるため、多様性への理解を深めつつ、非日常を楽しむことが可能です。

エースホテル京都では、2020年の開業以来、LGBTQ+の権利を支援する姿勢を強化してきました。多様性を尊重する文化の中で、より良い社会の形成に向けて、これらのイベントが一石を投じることを願っています。

このプライド月間を機に、多くの方々に楽しんでもらうため、エースホテル京都は心からお待ちしています。そこで、多様な愛の姿を一緒に祝福し、これからの時代を共に考えてみませんか。