京都髙島屋にオープンした新たな座りごこち革命『エクスジェルシーティングラボ』

2025年4月10日、京都髙島屋S.C.の6階に『エクスジェルシーティングラボ京都髙島屋店』がオープンします。この直営店は、株式会社加地が展開する新たな試みで、医療や介護分野で得たノウハウを活かしたクッション製品を紹介・販売するスペースです。

エクスジェルの特性とは？

エクスジェルは、座った際の圧力を分散し、身体にかかる負担を軽減する特性を持つ新しいマテリアルです。この製品の最大の魅力は、骨盤の正しい角度を保ちつつ、長時間の座位を快適にするための流動性です。長い時間、快適に座れることにより、生活の質を向上させることができます。

シーティングラボのコンセプト

エクスジェルシーティングラボでは、単に製品を販売するだけでなく、座ることの意味や価値を再認識できる場を提供します。「座る」という行為は、ただの休息の場ではなく、集中や創造、コミュニケーションの場でもあります。そのため、店内はお客様一人一人が「座る」ことをより良く理解し、体験できるようにデザインされています。

座り方の悩みを可視化する『シーティングナビ』

お客様の座り方や身体の特徴を把握するために、店内では「シーティングナビ」を用いた独自のサービスを提供しています。このサービスでは、圧力測定を行い、日常生活の中での座り方のクセや特徴を「見える化」します。これにより、シーティングアドバイザーが適切なアドバイスを提供し、より快適に座れるようサポートします。

多様なエクスジェルクッションの種類

店内には、用途や個々の体の状況に合わせたエクスジェルクッションが充実しています。以下はその一部です：

- ザ・アウル（THE OWL）シリーズ：一日中座る人のために設計され、圧力を軽減します。
- ハグ（HUG）シリーズ：正しい姿勢を保持するために、背中と腰を優しく包み込みます。
- ハグ床座LX（HUG YUKAZA LX）：床でのリラックスをサポートします。
- ハグドライブハイエスト（HUG DRIVE Highest）シリーズ：運転時の体に優しい設計が特徴です。

企業の歴史と新たな挑戦

エクスジェルを製造する株式会社加地は、島根県仁多郡で50年以上の歴史を有し、1969年に縫製工場としてスタートしました。90年代半ばにエクスジェル素材の開発に成功し、以来、医療・介護分野で高い評価を得ています。2017年以降は直営店舗の展開も進めており、今回の京都髙島屋店はその最新店舗となります。

最後に

『エクスジェルシーティングラボ京都髙島屋店』では、ただの椅子やクッションを販売するのではなく、新しい「座り」のライフスタイルを提案します。座ることの重要性を再認識し、快適さや健康を手に入れられる場として、多くの方々に広がることを期待しています。ぜひ、新しい「座りごこち」を体感しにお越しいただきたいと思います。