米の人気急上昇
2025-06-26 17:23:31

2025年上半期ふるさと納税人気ランキング:米の需要が高まる理由

2025年上半期ふるさと納税人気ランキング:米の需要が高まる理由



2025年の上半期、ふるさと納税のポータルサイト「さとふる」における検索キーワードランキングでは、驚くべき結果が報告されました。特に「米」に関連するキーワードがTOP10内に5件もランクインし、昨年比で大幅な増加が見られています。この傾向は、米が日常の食卓で欠かせない存在であることを示しており、寄付者の関心が高まっていることが伺えます。

人気の背景



2025年1月1日から6月15日の期間中、米に関連するキーワードが多くランクインしていることから、やはり米に対する需要の高まりが定期便などのキーワードにも見て取れます。「米定期便」の検索順位が147位から11位に上昇したことは、その証拠と言えるでしょう。こうしたデータから、寄付を通じて「新米」を手に入れたいというニーズがさらに強まっていることがわかります。

実際に2025年の4月、米のお礼品の寄付件数は前年同月比で1.2倍以上増加しました。米の他にも、「冷凍パン」が5倍増、「もち麦」が3倍増、「パスタ」が1.3倍増といった具合に、米の代替品にも人気が集まっているようです。

新米の登録件数・寄付件数が急増中



「さとふる」における米に関する新米お礼品の登録件数は、今年の1月から5月の間に前年同期比で約4倍の増加を記録しました。また、寄付件数も1.6倍に増加しています。これにより、特に「新米」の予約受付が早まっていることが確認されています。

寄付者にとって便利なメリットとして「先行受付」があり、収穫時期に合わせて自分の好きなタイミングで寄付することで、フレッシュな米や果物を受け取ることができるのです。一方、事業者にとっては、安定した収入を見込むことができ、栽培に専念できるという利点があります。

自治体の取り組み



高まる米需要に対して、多くの自治体が「米」お礼品の充実に力を入れています。例えば、北海道の芦別市では、寄付受付を早めたことにより、4月から5月の寄付金額が昨年の総額を上回っています。芦別市は、寒暖差の大きい気候を活かし、絶品の「ななつぼし」や「ゆめぴりか」などを生産し、そのプロモーションを強化しています。

新潟県上越市でも、専門の部署を設置し、米に特化した取り組みをしています。その結果、寄付受付総額は4億円を超えたとの報告もあり、前年から8倍に増加しました。特に、地域の生産者と密に連携することで、お礼品のバリエーションを豊かにし、寄付者のニーズに応えています。

最後に



ふるさと納税における「米」の人気は今後も続くと見込まれます。与謝野町など新たに取り組みを強化している地域も増え、今後の動向が注目です。寄付者はお得に美味しい米を手に入れ、自地域を支援することができる。まさに一石二鳥のシステムです。これからもふるさと納税を通じて、地方の魅力をお楽しみください!


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