関西地域の女性活躍推進に向けたクロスメンタリングプログラムが始動

関西地域の女性活躍推進に向けた新たな取り組み

最近、京都を拠点とするSCREENホールディングスと大阪のヤンマーホールディングスが共同で進めるクロスメンタリングプログラムがスタートしました。この取り組みは、女性のキャリアアップを支援することを目的としており、パーソルテンプスタッフが運営を受託しています。2024年1月27日には、SCREEN本社でキックオフイベントが開催され、26名の参加者が集まりました。

クロスメンタリングとは？

クロスメンタリングは、異なる企業のメンターとメンティーがペアを組む形で行われるキャリア形成支援の手法です。具体的には、女性管理職の経験を持つメンターが、30〜40代の管理職候補の女性を指導します。この仕組みを通じて、メンティーは多様な視点を得ることができ、キャリア形成に役立てることが期待されています。

プログラムの概要

プログラムは、2024年12月から2025年8月までの9ヶ月間にわたり実施されます。参加人数は、メンターとメンティー合わせて合計29名で、メンタリングは全5回行われ、さらに中間フォローアップやメンターフォローアップ研修も設けられています。これにより、参加者同士のつながりや成長を促進し、女性のリーダーシップを育成していく狙いがあります。