大学生のグローバル体験プログラム
関西外国語大学(以下、関外大)が今春、株式会社大創産業(DAISO)と手を組み、マレーシアでの企業型海外就業体験プログラムを開始することを発表しました。このプログラムは、2025年度春期に実施され、グローバルなビジネス環境での実務経験を積むことを目指しています。
この海外就業体験プログラムは、特に物流や事業戦略に焦点を当てています。参加する学生たちは、マレーシアにあるDAISOのグローバルディストリビューションセンター(GDC)で、実際の倉庫業務や社員との座談会、さらには市場調査に向けた活動に取り組むことになります。これにより、学生たちは現場での実体験を通じて、業界の課題を認識し、協働の重要性を理解する機会を得ることができます。
さらに、体験プログラムの一環として、2027年に稼働を予定している新しいマレーシアGDCの視察も行います。この新GDCは、DAISOの国際戦略において極めて重要な役割を果たすことになるでしょう。特に、安定した物流網の構築や出荷量の増加が求められている中、この拠点は欠かせない存在となります。
プログラムには、関外大から選ばれた6名の学生が参加し、他大学の学生や地元の関係者と協力しながら様々な視点からマレーシアの市場および物流戦略を分析し、学生独自の提案を行うことになります。このような主体的な取り組みは、学生自身の問題解決能力や発信力を高める良い機会となるでしょう。
経済的な負担を軽減するため、参加する学生には大学から10万円の奨学金が支給されます。この支援により、学生たちは安心して海外での経験に挑むことができるのです。関外大は、積極的にグローバルな教育環境を整え、学生たちに市場で通用するスキルを授けることに努めています。
このプログラムを通じて、関外大の学生たちは語学力だけでなく、実社会で必要とされる実践力を身につけ、将来的には国際的な舞台で活躍できる人材として成長することが期待されています。今後の取り組みに注目が集まります。