「感恩菓子」は、ミルクティーの製造過程で出る茶葉や、期限切れのミルクティーなど、通常なら廃棄される食品を新たな美味しさとして提供するブランドです。この活動に共感したのは、Web3.0やGX(グリーントランスフォーメーション)に取り組む株式会社Unlimited Work Place。当初より、TOYOUKEの素材をアートとして利用したいとの提案から、飲食業界の枠を超えた新たな挑戦がスタートしました。
今回の「GXアート」展示は、GX(グリーントランスフォーメーション)とアートの交差点で、未来社会を芸術の力で表現する試みです。主催は西日本GX推進連盟であり、企画構成を株式会社Unlimited Work Placeが手掛けています。テーマは「見えない循環」「自然との再構築」「再生と祈り」で、GXアーティストの宇都宮涼子氏によるライブペイントが実施されました。TOYOUKEから提供された茶殻と和紙は、3点の新作アートに命を吹き込みました。