シーズン・ラオ展京都
2025-01-15 09:28:23

シーズン・ラオの幻想的なアートセレクト展、京都で開催

新年のスタートと共に、アート愛好者にとって見逃せない展覧会が京都で開催されます。「シーズン・ラオ Season Lao 2025 セレクト展」が、2025年1月15日から2月16日までの期間、京都ギャラリー白川で行われます。本展では、マカオ出身のアーティスト、シーズン・ラオが手掛ける幻想的な作品が多数展示され、彼の独特な視点で切り取られた日本の風景が観覧者を魅了します。

シーズン・ラオは、現代アートシーンで着実に名を馳せているアーティストです。彼はヨーロッパに拠点を持ちながらも、自然現象を毎回新たに捉え、和紙を用いて雪や霧の情景を表現することで、その作品に深い精神性を込めています。彼の作品は、現実と幻想の狭間で折り重なる様々な感情を表現しており、観る者に独特な体験を提供します。

過去はニース国立東洋美術館での個展を始め、国内外の様々な美術館で展示されてきました。特に、2023年には半年にわたり、22.3メートルに及ぶ大作を含んだ個展が開催され、多くの人々の注目を集めました。また、ザ・リッツ・カールトン福岡においても大規模なインスタレーションが展開され、公共空間にも彼の作品が展示されています。

本展は、シーズン・ラオにとって5回目の個展となり、「Takachiho, Miyazaki, Japan 1(2023)」「Takachiho, Miyazaki, Japan 2(2023)」「Mt.Kagami, Saga, Japan(2023)」など、彼の代表作を多数展示予定です。特に、新作「Shimabara Peninsula, Nagasaki, Japan(2024)」は、今後の展開に期待がかかる作品となっており、注目されるポイントです。さらに、彼の原点とも言える「Niseko, Hokkaido, Japan(2017)」も展示され、彼のアートの進化を感じることができるでしょう。

この特別なセレクト展では、シーズン・ラオの作品をじっくりと堪能できる機会が豊富に用意されています。加えて、インスタレーションアートに関しても、2023年12月に行われるシンポジウムでは、哲学者のRomaric Jannel氏との対談を通じて、人間と物象の関係性について深い考察が展開される予定です。

アートが持つ力を体感し、心に響く作品と出会うこの機会を決してお見逃しなく。これからの展覧会の詳細や最新情報は、ギャラリー白川の公式ホームページで随時更新されるので、ぜひチェックしてみてください。美しい幻想の世界に触れ、感受性を高める時間をお過ごしください。

【展覧会情報】
シーズン・ラオ Season Lao 2025 ー セレクト展
期間:2025年1月15日(水)〜2月16日(日)*2月11日定休日
休廊日:月火休廊(月祝の場合は開廊)
主催:ギャラリー白川

【ギャラリー白川】
営業時間:12:00-18:00
休廊日:月火休廊(月祝の場合は開廊)
支店 : 〒605-0822 京都市東山区祇園下河原上弁天町430-1
TEL: 075-532-2616
E-mail: [email protected]
公式URL: ギャラリー白川

さあ、幻想的なアートの旅に出ましょう。


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