関西で住みやすい街ランキング2024が発表
2024年の住みここちランキングが、いい部屋ネットによって発表されました!この調査は、大東建託株式会社が行ったもので、過去5年間にわたる居住満足度データを基に集計された結果に基づいています。今回は、借りて住んだ街、買って住んだ街、それぞれの住みここちランキングを見ていきましょう。
借りて住んだ街ランキング
1位に輝くのは、京都府京都市北区の北山です。昨年のランキングで16位から急上昇し、ついにトップに立ちました。北山は、多様な文化が融合した地域で、住環境も非常に整っています。
2位は、大阪府大阪市天王寺区の四天王寺前夕陽ケ丘。この地区は交通利便性が高く、アクセスが抜群ですので、多くの人々に選ばれています。
3位は兵庫県宝塚市の中山観音で、こちらも評価が大きく上昇。昨年の15位からの順位の上昇が目立ちます。
このランキングでは、特に「静かさ」や「治安」、そして「親しみやすさ」において高評価を得ている地域が多く見受けられました。これらの要素が居住者にとって重要であることを再認識させてくれる結果となりました。
買って住んだ街ランキング
借りて住んだ街とは異なり、買って住んだ街では、1位は京都府京都市中京区の丸太町。その周辺には、歴史的な名所や文化施設も多く、安全で落ち着いた環境が整っています。
2位には、兵庫県西宮市の苦楽園口が選ばれました。親しみやすさが強く評価されており、住むエリアとして非常に人気があります。ここは、緑が多く、子育てにも適した環境です。
3位には兵庫県神戸市灘区の新在家がランクイン。生活利便性が高く、行政サービスも良好です。特に教育面での評価も高いです。
市区町村の住みここちランキング
自治体別のランキングでは、兵庫県芦屋市が2年連続で1位を獲得しました。ここは、行政サービスや治安面で非常に評価が高く、落ち着いた雰囲気が多くの人に支持されています。
大阪府大阪市天王寺区は、2位になり、交通の便や賑わいにおいても好評価を得ています。3位には奈良県北葛城郡王寺町が選ばれ、こちらも最高の住みここちを誇る地域として知られています。
トップに輝く理由
今年のランキングは、住んでいる街どれも高い評点を得ており、大都市部だけでなく郊外地域の魅力がしっかりと評価されている点が特徴的です。「借りて住んだ街」では立地条件、交通の良さが重視されやすく、特に都市部が上位にランクイン。一方で「買って住んだ街」には、家庭での生活環境や空間を意識した評価も反映されているようです。
特に、結婚や育児といったライフスタイルの差によって、不動産選びの価値観にも違いが見られるのが興味深いところです。
このランキングを参考に、あなたも住む街選びの参考にしてみてはいかがでしょうか?素敵な住環境が見つかることを願っています!