新たな製造業DXソリューション「OPERIS™」
株式会社椿本チエインが3月3日に発表した「OPERIS™」は、製造業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援する革新的なツールです。このソリューションは、カメレオンコードとカメラを利用し、作業者や設備の動きの可視化を行うことで、業務の効率化に寄与します。
製品の特長
「OPERIS」は、作業者がヘルメットに装着するカメレオンコードを複数のカメラで読み取り、作業者の滞在時間や動線、設備の稼働情報を把握します。これにより、製造現場の「見える化」が実現し、より効果的な業務改善が行えます。また、熟練作業者の動きの可視化は、後進の育成に資する研修データとしても活用可能です。
見える化機能
「OPERIS」の大きな魅力は、その見える化機能にあります。具体的には、以下の4つの主要機能が特徴です。
1.
作業場所ガントチャート:作業者や設備の動きが一目でわかるガントチャートを提供し、問題が発生している箇所を動画や動線で確認できます。これにより、迅速な改善・教育が実現します。
2.
ガントチャート比較:過去のデータと現在の状況を比較することができ、熟練者との違いや異常時と正常時の変化を直観的に把握します。これが改善や教育、分析に役立ちます。
3.
データ分析:期間を指定して、人や設備、エリアごとに滞在時間や稼働状況を自動集計します。このデータは、ボトルネックを特定したり、改善活動に役立てるための重要な情報となります。
4.
設備稼働率:設備ごとの稼働率が円グラフで可視化され、視覚的に理解しやすく表示されます。これにより、負荷が集中しているポイントやボトルネックを把握しやすくなります。
納期と価格
「OPERIS」は、受注後に約1.5ヶ月で納品されます。価格は450万円からで、別途保守ライセンス費用が年間27万円から必要です。商品構成には、OPERIS本体、カメレオンコード100ID、カメラ4台、LANアダプタ、PoE HUBが含まれます。オプションでは、シグナルウォッチャー及び専用ゲートウェイ、追加カメラの購入が可能です。
まとめ
「OPERIS™」は、製造現場の見える化を通じて、生産性向上と安全で安心な環境を提供することを目指しています。椿本チエインが提供するこの新たな製品は、製造業の未来に向けた大きな一歩となることでしょう。製品に関する問い合わせは、椿本チエインDXビジネス部までお気軽にどうぞ。