KAPサロン2025:大企業の新規事業担当者向けコミュニティが開催
新たなビジネスの創出が求められる現代において、大企業の取り組みが注目されています。その中で、Monozukuri Ventures(以下「MZV」)が提案する新規事業担当者向けのクローズドコミュニティ「KAPサロン2025」が、参加企業の募集を開始しています。これは製造業企業の新規事業を推進するための交流の場であり、各社の担当者が集まり、情報交換や議論を行うことで、新しい知見を得ることを目的としています。
KAPサロンの概要
「KAPサロン」とは、新規事業部門の担当者を対象としたコミュニティであり、2023年度のKyoto Acceleration Program(KAP)参加企業を中心に設立されました。新規事業の創出やカーブアウトについて情報を共有し、参加企業同士でスタートアップとの連携事例や課題について議論を重ねていきます。定期的な開催を通じて、製造業を中心に10社以上が集まるコミュニティへと成長しました。
参加者は、自社の取り組みや成功事例を持ちより、他社との比較や知見を深める機会を得ることができます。それにより、自社の新規事業戦略を更に進化させるヒントやインスピレーションを得られることでしょう。
開催概要
KAPサロン2025は、2025年6月から2026年2月までの間に開催される予定です。オフラインとオンラインを組み合わせて、月に1回のペースで行われます。対象となるのは、製造業企業において新規事業の企画・運営やスタートアップとの協業を担当する方々。参加者は事前に審査を経て決定されますので、ご興味のある方はぜひお問い合わせください。
サロンでの活動内容
- - 各企業の新規事業創出に関する取り組みやナレッジ共有
- - 新規事業に関する講演やパネルディスカッションの実施
- - スタートアップとの協業方法やM&A事例の紹介
- - 最新の税制や法整備に関する情報の提供
- - 大手企業のイノベーション拠点への訪問
- - 参加企業同士のつながりを深め、協力体制を築く
- - 各社が抱える具体的な課題や事例の共有 など
これらの活動を通じて、参加者は業界内外でのネットワークを広げるチャンスと、自社の競争力を高めるための知識を得られます。
参加申し込み方法
参加を希望される方は、以下の手順で応募を行います:
1. お問い合わせフォームにてご連絡
2. 専用の応募フォームへアクセスし、必要事項を記入
3. MZVによる審査を受け、参加が確定した場合は誓約書を締結
募集期間は2025年5月末までで、参加費用は無料です。ただしオフライン開催時には、一部実費を負担いただく可能性があります。全国どこに拠点があっても参加可能で、1社あたり最大3名までの参加が認められています。
Monozukuri Venturesについて
MZVは、京都とニューヨークに拠点を持つハードウェア特化型のVCファンドであり、スタートアップへの投資や技術コンサルティングなどを行っています。2020年に設立以来、数多くの企業とパートナーシップを結び、ハードウェアの試作や量産化を支援してきました。新しい事業の創出を目指し、KAPサロンおよびそのプログラムを通じて、業界のリーダーたちが協力し合い、革新的なプロジェクトを展開しています。
新規事業の可能性を広げるKAPサロン2025への参加は、製造業に携わる担当者にとって貴重なチャンスです。ぜひこの機会を逃さず、共に新しい未来を切り開いていきましょう。