自然豊かな喜界島からの恵みを楽しむ特別なワークショップが、京都・伏見港の新拠点『珊瑚庵』で開催されます。この『暖簾の草木染めワークショップ』では、美術家の山本愛子さんが講師となり、喜界島で採取した植物を使って染色体験を楽しむことができます。人と自然の関係に重きを置く彼女の主催によるこのイベントは、ただの経験にとどまらず、心に残る思い出を作る機会となるでしょう。
イベントは2025年6月21日(土)に行われ、場所は京都市伏見区杉本町452にある『珊瑚庵』です。築130年の町屋が会場で、ここでは研究者やアーティスト、地域住民が交流しながら様々な活動を繰り広げています。アクセスは『中書島駅』から徒歩約12分、『伏見桃山駅』からは15分と便利です。喜界島の自然と対話するこのワークショップは、参加者が持参した布を美しい色に染め上げ、喜界島の風景を思い描きながら自分だけの作品を仕上げることができます。
参加費は3500円で、定員は先着15名(小学生以上から参加可能)。参加希望の方は、早めの予約をお勧めします。予約は指定のサイトから行えますので、お見逃しなく!当日は布(約200g、素材は綿、麻、絹に限ります)をご持参ください。また、汚れても良い服装と靴、手拭用のタオルも必要です。
山本愛子さんは、自然と人工物の境界を探求しながら、色とりどりの染め物を通じて、その流動性や揺らぎを表現することをテーマに活動しています。彼女の作品には、土地に根ざした自然の記憶や人々の営みが交差する痕跡が見られ、一つ一つに深いストーリーが込められています。彼女の技術と情熱が結実したワークショップで、参加者は新たな視点を得られることでしょう。
京都の新たな文化の発信地である『珊瑚庵』で、喜界島の植物に実際に触れながら、自然との繋がりを感じる貴重な体験をしませんか?自分だけのオリジナルの暖簾を染め上げ、思い出として持ち帰りましょう。色彩豊かな喜界島の世界を一緒に味わう、サンゴの島の風景が思い浮かぶ温かい時間をご提供いたします。是非ご参加ください。