地域の未来を担うジュニアロボットチーム
ジュニアロボットチーム(JRT)は、特に地域のエンジニアたちによって支えられ、地域の小中学生にチームでのロボット作りを通じて、より高度なエンジニアリングの体験を提供するプログラムです。この組織の理念は、次世代のエンジニアとして求められる“挑戦的共創人材”の育成。これは、ただ知識やスキルを学ぶだけでなく、チームワークや創造力、問題解決能力を高めることを目指しています。
ジュニアロボットチームの活動内容
JRTは、主に小学校5年生から中学校3年生までの6人程度のチームを組み、月に2回の頻度で集まりロボット作りに挑戦します。活動の中心にはエンジニア選手権(通称コア)があります。この大会では、競技を通じて学んだ知識や技術を実践し、他のチームとの競い合いを楽しむことができます。仲間と共に手を動かし、頭を使いながらロボットを完成させるプロセスは、ただ楽しいだけでなく、エンジニアとして重要なスキルを身につける機会でもあります。
新たに誕生したWebサイト
この度、ジュニアロボットチーム専用のWebサイトが立ち上げられ、情報の発信力が強化されました。このサイトでは、活動内容や最新情報、お問い合わせが可能です。特にジュニアロボットチームに興味がある方々には、チーム参加の案内や、ボランティアエンジニア・スタッフ募集の情報も掲載されています。
ボランティアスタッフの募集
ジュニアロボットチームでは、各クラブの指導に関わるエンジニアや運営を手伝うスタッフをボランティアで募集中です。主催者である次世代ロボットエンジニア支援機構は、エンジニアリングを学ぶ体験を通じて、次世代の人材を育成することに力を入れています。活動地域は京都、大阪、愛知、東京、福岡などで、現地参加だけでなく、オンラインでの参加も可能です。若い世代にエンジニアリングの魅力を伝えたいという熱意を持つ方は、ぜひご応募ください。
詳細情報
一般社団法人次世代ロボットエンジニア支援機構(通称Scramble)は、京都府相楽郡精華町に拠点を置き、2020年に設立されました。代表理事の川節拓実氏は京都大学で工学を教え、地域のエンジニアリング教育に尽力しています。JRTは2022年に京都で設立され、2023年には大阪・愛知、2024年には東京・福岡にまで活動地域を広げ、現在は6つのクラブが元気に活動中です。
この新しいWebサイトのリンクは、関心のある皆さんにとって素晴らしい情報源となること間違いなしです。興味のある方は、ぜひ訪れてみてください。