京都駅で手荷物預かりサービスを再開!
昨年の秋に好評だった手荷物預かり及び当日配送サービスが、今年の春も京都駅にて再開されることになりました。手荷物預かりサービス「ecbo cloak(エクボクローク)」を提供するecbo株式会社は、京都市観光協会との連携のもと、年間約5,000万人の観光客が訪れる京都の玄関口、京都駅での利便性向上を目指しています。
サービスの背景と目的
多くの観光客が訪れる京都駅ですが、観光シーズンには特に混雑が激しく、周辺のコインロッカーは早々に満杯になってしまいます。このため、観光客は手荷物を持ちながらの移動を余儀なくされ、観光地への訪問が大きな負担となってしまうことがあります。さらに、大型手荷物を持ち込む観光客が増えることも、公共交通機関の混雑を招き、日常生活にも影響を与えてしまっています。
このような問題を解決するため、ecboは京都市及び京都市観光協会と力を合わせ、手荷物預かりと当日配送サービスを展開しています。これにより、観光客は手ぶらで観光を楽しむことができるほか、公共交通機関の混雑緩和にも寄与できるとしています。
サービス内容
2025年春の観光シーズンに合わせ、手荷物預かりサービスは6日間にわたり提供されます。具体的には、下記の日程で営業します。
- - 実施期間: 2025年3月20日、21日、22日、23日、30日、31日
- - 営業時間: 9:00〜20:00(当日配送の最終受付は14:00まで)
利用料金
- - 一時預かり: 1日1,000円(事前予約の場合は800円)
- - 当日配送: 1,500円(事前予約の場合は1,400円)
事前予約とサービスの流れ
荷物の預かりと配送は、「ecbo cloak」のアプリまたはウェブサイトから事前に予約できます。料金の支払いもオンラインで可能なので、手続きが簡単です。これにより、観光客は到着後すぐに自由な観光を始めることができます。
手荷物の一時預かりは、下記の予約サイトから申込み可能です。
また、当日配送サービスについては以下の予約サイトから利用できます。
サービスの受付場所
サービスは京都駅ビル駅前広場、すなわちホテルグランヴィア京都の前で行います。アクセス方法は以下の通りです。
- - 新幹線/近鉄の場合: 南北自由通路から1Fに降りて右側に進んでください。
- - JRの場合: JR中央改札を出たら右に進みます。
- - 地下鉄の場合: 北改札口から出てPortaB4出口に向かってください。
これからの展望
ecboは、春の観光シーズンに向け、観光客の利便性向上に貢献し続ける決意を示しています。手荷物預かりサービスによって、観光客がスムーズに京都を楽しむことができる環境を整え、さらなる観光客の満足度向上を目指します。
ecboによるこのサービスは、京都市と観光協会との連携によるもので、実はこれが3度目の取り組みとなります。この機会に、ぜひ手ぶら観光を体験してみてはいかがでしょうか。