都立大学駅前に新たな憩いの場「SHARE LOUNGE」オープン

都立大学駅前に新たな「SHARE LOUNGE」誕生

2025年6月9日、東京都目黒区の都立大学駅前に新たな憩いの場「SHARE LOUNGE Olive LOUNGE」がオープンしました。この店舗は、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社（CCC）と三井住友銀行が共同で展開するもので、目黒区としては初の「SHARE LOUNGE」となります。

「Olive LOUNGE」とは、SMBCグループの「Olive戦略」に基づき、CCCが持つ空間価値を取り入れた新しい形の店舗です。最初の店舗は渋谷に2024年5月にオープンし、以来、東京都、大阪府、神奈川県に次々と出店が進められ、この度7店舗目が誕生しました。

快適な空間と多様な利用シーン

「SHARE LOUNGE Olive LOUNGE都立大学駅前」は、77席を備え、利用者はさまざまなシーンで快適に過ごせるよう配慮されています。書籍に囲まれたリラックスできる環境で、仕事、カフェタイム、読書など自由に楽しむことができます。特に都立大学の特徴を活かしたコンテンツも展開され、地域とのつながりも紡ぐ試みが行われています。

店内では、アート作品の展示もあり、LAのストリートカルチャーやサーフカルチャーからインスパイアされた山本ユフィ氏、身の回りの出来事を描いた都築まゆ美氏、イラストレーターの西山寛紀氏による作品が鑑賞できます。また、約1,000冊の選りすぐりの書籍を自由に閲覧できるので、知識の吸収にもぴったりです。

都立大学の魅力を発信するコンテンツ

特に注目なのは、都立大学に関連した特別展開です。地域の商店街に焦点を当てた「とりつじん」ガイドブックとのコラボレーションが実施され、第一弾として茶舗「大坂や」の魅力を紹介する特設コーナーが設置されています。来店者は、実際に「大坂や」で販売されているお茶も楽しむことができ、地域の文化を体験することができます。