ふれデミックカフェ
2025-06-26 10:44:21

京都リサーチパークで100回目を迎えるふれデミックカフェの魅力

京都リサーチパークでの特別な研究イベント



京都リサーチパーク株式会社(KRP)が主催する「ふれデミックカフェ」は、記念すべき第100回を迎えます。2020年にスタートしたこのイベントは、研究者を招いて、その研究について観客とディスカッションを行うという形式で、すでに2,500名以上の参加者を集めてきました。これまでに107名以上の講師が登壇し、最先端の研究テーマが紹介されてきました。

この度の特別回では、立命館大学と京都大学の若手研究者が集結し、「最新研究がこころとからだを整える~心理学と情報学からの行動変容の可能性~」というテーマでトークを展開します。

講師陣の紹介



立命館大学情報理工学部の双見京介講師は、コンピューティング技術が人間の意識や行動にどのように影響するかについて述べ、心理や認知を考慮した技術設計の重要性に触れます。

一方、京都大学の高橋雄介准教授は、性格の変容と健康の関連について最新の心理学的知見を紹介し、「こころ」と「からだ」の相互作用に焦点を当てた研究を解説します。

二人の講師の異なる視点からのアプローチは、参加者に新たな気づきをもたらし、活発なディスカッションを促進することでしょう。

ディスカッションと交流の場



この特別版では、科学コミュニケーターの本田隆行氏がファシリテーターを務め、参加者からの質問や意見を交えた対話を楽しむことができます。終了後には名刺交換会やドリンクの提供もあり、同じ興味を持つ者同士のネットワーキングの機会も充実しています。これは、初めて参加される方にも、常連の方にも、新しい人との出会いや知識の交換が期待できる貴重な場です。

開催日時と詳細




このイベントは、大学との共同研究に関心がある方や、最先端の研究に触れたい方、また研究の社会実装に関する課題を考えたい方など、多様なバックグラウンドを持つ方々が集まる貴重な機会です。研究者たちの知見を通じて、新たなアイデアや視点を得ることができるでしょう。

ふれデミックカフェとは



「ふれデミックカフェ」は、サイエンスカフェ形式の定期イベントであり、参加者がカジュアルな雰囲気の中で研究に関する議論を行う場を提供します。これまで食料・農林水産、環境、バイオなど多様な分野で幅広い参加者が集まり、オープンイノベーションや産学連携の第一歩が生まれることを目指しています。

イベントの楽しみ方



このイベントを通じて、単に研究に触れるだけでなく、普段の生活や社会における研究の意義についても考える機会となるでしょう。皆さまのご参加を心よりお待ちしております。興味を持たれた方はぜひ、お気軽にお申込みください。


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