クロスホテル京都で実現する京都の伝統
2025年3月18日から4月30日まで、クロスホテル京都にて『SHIBORI BAG』のPOP UP STOREが開催されます。こちらのイベントは、102年の歴史を誇る和装小物メーカー「アンドウ株式会社」との初のコラボレーションによって実現しました。今回は、日常使いからお土産まで、特徴あるバッグのバリエーションが登場します。
SHIBORI BAGとその魅力
『SHIBORI BAG』はアンドウが誇る京鹿の子絞を用いた商品で、その特別な手法によって生まれる立体感とデザインが特徴です。適度な伸縮性もあり、使わないときはコンパクトに収納でき、必要なときには大容量になるというポータブルバッグです。特に海外セレクトショップでも人気が高く、洗練されたスタイルが多くの方に支持されています。
多彩なデザインと機能性
POP UP STOREでは、8種類の異なるデザインが計23バリエーションも提案されています。各バッグは絞りの手法によって異なる表情を持っており、同じデザインでも一つ一つ異なった印象を感じさせます。特に注目したいのは、トゲトゲ、つぶつぶといった、生地の質感が違うインパクトあるデザインです。
絞り染めの手法とは
このバッグに使用されている絞り染めには、「蜘蛛絞り」「三浦絞り」「唄絞り」といった4つの手法があり、それぞれがバッグに独特な印象を与えています。制作過程では、一つのバッグが完成するまでに多くの手作業が必要です。この豆知識を知ったうえで、実際にバッグを手に取ることで、その感触や技術の高さをより一層理解できるでしょう。
POP UP STOREの詳細
クロスホテル京都のロビーラウンジにて、以下の詳細で開催されます。
- - 開催日時: 2025年3月18日(火)~4月30日(水)
- - 開催場所: 1Fロビーラウンジ
- - 取り扱い商品の一部:
- Shibori Bag Large: 1,650円(税込)
- Miura Shibori Bag: 3,080円(税込)
- Tegumo Shibori Bag: 5,280円(税込)
- HELLO KITTY Miura Shibori Bag: 3,850円(税込)など
アンドウ株式会社について
1923年に設立されたアンドウ株式会社は、絞り染めを専門とした伝統工芸業者です。彼らは、絞り染めの技術を用いた商品づくりを行い、現代生活にも適したアイテムを展開しています。2023年には、創業100周年を記念して、絞り染めのワークショップも開始。訪れた人々にその技術を間近で体験してもらう機会が増えています。
ワークショップ情報
アンドウでは、\(5,500円)から始まる絞り染めのワークショップも用意しており、参加者は20色以上のカラーバリエーションから自分の好きなカラーを選ぶことができます。芸術的な体験を通じて、京都の伝統をより身近に感じることができます。
この機会に、ぜひクロスホテル京都で京都の伝統技術と生活が交わる特別な体験をお楽しみください。