百姓一揆シンポ
2025-06-20 15:37:21

2025年「令和の百姓一揆」シンポジウム、米の未来を考える

2025年「令和の百姓一揆」シンポジウム開催へ



2025年7月12日、京都市で「令和の百姓一揆と食の未来」シンポジウムが開催されます。このシンポジウムは、米の高騰による影響を受けている生産者や消費者、流通関係者が一堂に会し、持続可能な農業と公正な食の政策について有意義な対話を行う目的で企画されました。

開催概要


このイベントは、13時半から開場し、14時から16時の間に行われます。場所はキャンパスプラザ京都第2講義室(4階)で、アクセスも非常に便利です。京都駅から徒歩わずか5分の立地で、交通の便も良好です。参加費は500円ですが、高校生以下は無料で参加可能です。会場参加とオンライン参加の両方が用意されており、Peatixでの事前申し込みが必要です。

現況の理解と対策


近年、日本の米価は高騰しており、それが農業に与える影響は深刻です。特に中小規模の農家は経済的な厳しさに直面しており、農業を続けることが難しいという危機的な状況にあります。今回のシンポジウムを通じて、米価高騰の原因を探り、持続可能な農業の実現方法や公正な食の政策の必要性について、多角的な見解を交換します。

登壇者紹介


シンポジウムには、各界の専門家が集結します。代表として、菅野芳秀さんが「令和の百姓一揆、農民の怒りと希望」と題した基調講演を行います。彼は日本の農家であり、社会活動家としても知られています。また、池田甲一さんは近畿大学名誉教授として、農と食をテーマにした講演を行います。他にも、実際に米作を行っている堀悦雄さんや、政策立案に携わる井崎敦子さん、京都大学の小林舞さんが参加し、パネルディスカッションにも登壇します。

プログラムの流れ


シンポジウムの流れは、14時に開会挨拶と趣旨説明が行われ、続いて基調講演が行われます。その後、パネルディスカッションがあり、「私たちの食と農をどう守るか」というテーマで、参加者とともに質疑応答を行います。最後には各党への公開質問状が紹介される予定です。これにより、参加者は食や農に対する考えを深化させる機会が得られます。

参加をおすすめする方々


このシンポジウムは、農業関係者をはじめ、地域住民や消費者、さらには食や農、地域づくりに関心のある方々にとって非常に有意義な機会です。また、政治関係者やメディア関係者にも積極的に参加していただきたいと思います。日本の農業や食文化を次世代へと繋げるための、重要な一歩となることでしょう。

主催情報


このシンポジウムは、「関西「令和の百姓一揆」実行委員会」によって主催されます。イベントへの参加はもちろん、今後のアクションに向けた賛同団体の申し込みも受け付けています。最新情報は、公式サイトやNoteで発信しますので、お見逃しなく。

終わりに


米の未来を左右する重要な議論が行われるこのシンポジウム。関心のある方は是非ご参加ください。そして、多くの皆さんの声を集め、この機会を通じて持続可能な農業の在り方を共に考える場にしましょう。


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