文化交流の祭典
2025-10-11 16:29:26

世界遺産・東寺でインドと日本の文化交流を体験する特別展「Bhajju Shyam KYOTO 2025」

世界遺産・東寺でインドと日本の文化交流を体験する特別展「Bhajju Shyam KYOTO 2025」



2025年の秋、世界遺産である東寺にて、特別な展示会「Bhajju Shyam KYOTO 2025」が行われます。この展示会は、インドを代表するゴンド・アーティストであるバッジュ・シャーム氏と、京都の伝統的なアパレルブランドPagong(パゴン)のコラボレーションによって実現します。

展示会概要


展示期間は、2025年10月10日から10月28日まで、毎日開催され、時間は9:30から16:30まで。入場は無料で、初めて出会う二つの文化が交わる特別な機会として、多くの人々を迎えることを目指しています。会場は、真言宗の総本山・東寺の食堂(じきどう)です。詳細については、公式サイトを参照してください。

公式サイト

バッジュ・シャームのアートとPagongの融合


バッジュ・シャームは、インド中部の少数民族、ゴンド族の出身で、彼の作品は神話や自然をテーマにした独自の世界観を表現しています。過去には日本での大規模展示で1万人を超える来場者を集め、大きな話題となりました。今回の展示では彼の代表作を含む多様なアート作品が集まり、日本とインドの文化的な対話が展開される予定です。

特別コラボレーションアイテム


展覧会に合わせて、Pagongは「コットンアロハ <バッジュ・シャーム / 朱色>」(税込26,400円)という特別なコラボレーションアイテムを発表します。日本の京友禅の技術とインドのゴンド・アートが見事に融合したこのアロハシャツは、インドと日本の文化を象徴するプロダクトとして、多くの人の注目を集めることでしょう。販売は会場およびPagongのオンラインストアで行われます。

商品ページ

Pagongの背景


Pagongは2002年に創業され、京友禅の伝統や着物柄の美しさを伝えることを目的としたブランドです。また、日本の美意識にも着目し、葛飾北斎や伊藤若冲などの名画をモチーフにしたアロハシャツも展開しています。店舗は京都市内を中心とし、国内外に幅広く展開。

Pagongの名前は、タガログ語で「幸せを運ぶ海亀」を意味し、ブランドを通じて人々に笑顔と豊かさを届けることを目指しています。

代表取締役の思い


亀田富博代表取締役は、「日本とインドの文化が、この特別な場所で出会う意義を感じています。バッジュ・シャーム氏の生命力に満ちたアートを、京友禅を通じて楽しんでいただけることを嬉しく思います」とコメントしています。

この展示会は、芸術を通じた新たな文化交流の場となることを期待してやみません。世界遺産の東寺で、インドのゴンド・アートと京友禅の融合を体験し、特別なコラボアイテムを手に入れる貴重な機会をお見逃しなく。


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